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[印刷技術・工程紹介]

複写伝票のナンバリング印刷

伝票にはミスや漏れ、不正の防止のために、各伝票毎に連続した番号(連番:れんばん)を印刷する場合があります、会計伝票の上部などに印字されている場合が多いです。伝票の回収または保管の際に空いた番号があれば直ぐに判ります。この連番を印刷することをナンバリングと言います。

オフセット印刷機で複写伝票を印刷する場合は、ページごとに異なる内容(可変の内容)は、印刷のベースとなる版に組み入れることができないため、一連の工程の中で版による部分をまず印刷し、その上に機械的に番号を追加で印字しています。(実際のナンバリングの様子)機械的な印字のため、残念ながらパソコンのように多種多様な書体があるわけではなく、また書体ごとに印字できる桁数も変わってきます。

以下は弊社のナンバリング書体と印刷可能桁数です。
印刷方法は主に2種類に分類され、書体1~4は印刷ナンバー、5~8はクラッシュナンバーになります。印刷ナンバー、クラッシュナンバーについてはご利用ガイド:ナンバリングをご覧ください。

標準書体

伝票のナンバリングに一般的に使用されいる書体で、弊社でも通常はこの書体でナンバリングを行います。

(書体1(G40))5桁、6桁、7桁書体1サンプル

特殊書体

標準書体以外で特にご要望や必要があった場合に使用する書体です。条件等によってご利用いただけない場合もありますので、ご検討時にはご確認をお願いします。

(書体2(G30))5桁、6桁書体2サンプル

(書体3(G138))6桁書体3サンプル

(書体4(親子ナンバー))親4桁、子2桁書体4サンプル

(書体5)5~9桁書体5サンプル

(書体6)5~7桁書体6サンプル

(書体7)5~7桁書体7サンプル

(書体8(OCR))5~7桁書体8サンプル

※※※ 親子ナンバー ※※※
左側の親ナンバーと右側の子ナンバーをハイフン(ー)でつなげるナンバリング方式です。例えば50毎綴りの伝票で、親ナンバーで冊番、子ナンバーで冊の何枚目かを特定しやすくなるので管理が容易になります。
(但し専用の設備が必要な為、対応できるのは記載の1種類の書体のみとなります。)

複写のない伝票はオンデマンド印刷機で印字する場合もあります。その場合は上記以外の書体を使用できる場合もあります。どちらの場合もお気軽にご相談ください。

- 2018.10.15 -