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[お問い合わせ・印刷事例]

オリジナルの領収書

領収書 2枚複写、左綴じ製本、伝票サイズ:190mm x 130mm、50冊

オリジナルの領収書の作成のご依頼をいただきました。ありがとうございます。

ご使用中の領収書があり、費用は抑えたいができるだけ同じ感じが良いとのご要望でしたので、仕様確認のため領収書一冊の中から1組だけを郵送でお送りいただき、現物を確認しながらお打ち合わせさせていただきました。

用紙の種類やサイズ、ミシン位置、印刷のレイアウトについては問題なかったのですが、飾り罫とファイリング用のドンコ穴について調整が必要になりました。

まず、飾り罫(領収書の周りの装飾を施した罫線)については、もともとシンプルなものだったのですが、現状と全く同じに作成すると制作費に影響することをお伝えすると、あまりこだわりはないので変えても良いとのご回答でしたので、弊社保有のシンプルなもののいくつかと現状に似せて新たに作成したものをあわせて提示し、お客様にお選びいただきました。

次にファイリング用のドンコ穴については、当初、領収証には穴を開けるが、領収証(控)には開けない仕様をご要望でした。この2枚組の1枚だけに穴を開ける場合、丁合い(※1.)前にその伝票にだけ穴を開ける工程が必要になります。しかし、もし使用方法に問題がないのであれば、1冊に製本した状態で表紙や地券紙(うら表紙)ごと一気に穴を通せば、製作工程を減らせるためコストを抑えることができます。そこで、ご使用状況などを確認の上でこのご提案を行いご了承いただくことができました。納品後は問題なくご使用いただけているとのことでした。ありがとうございます。

伝票工房では、そっくりな伝票を作ることはもちろんですが、それだけでなくお客様のご要望を使い勝手や耐久性も考慮しながらもコストを抑えるためにできるご提案もいたします。

※1.丁合い
今回の領収書のような冊子の複写伝票の場合、書き込む用紙と複写される用紙(1枚~数枚)が1組となり、それを数十組重ねて1冊に製本します。この時の製本ができるように用紙を組み合わせ通りに順番に重ねる作業を丁合いといいます。

お客様オリジナルの領収証
飾り罫のサンプル案の一部
領収証の飾り罫サンプル1領収証の飾り罫サンプル2

- 2018.10.22 -